GWに入り、爽やかな空気と新緑がまぶしい、とても気持ちの良い季節になりました。
遠方から起こし頂いているお客様が、
「神楽坂は街中なのに緑いっぱいで、爽やかですね!
ここは先生がいるべき場所ですね!」
と言ってくださいました。
ご縁あってこのお部屋に導かれ、高田馬場から移転して17年目になりました。
施術室から見える、お隣の古い一軒家、あんずの木。
鳥のさえずり。窓から入ってくる爽やかな風。
お部屋は古くて全然今風ではないけれど、昭和生まれの私にとって、
ここは本当に落ち着ける場所です。
人それぞれ合う場所、居るべくしてそこに居る場所、
というのがあるのではないか、と思います。
何度かここを移転しようかと思ったけれど、
やっぱり動けなかったのは、ここにまだ居なさい、
居るべき場所なのだ、ということなんでしょうね。
神楽坂にも、自分で来ようと思って来たわけではなくて、
ご縁に導かれてここに来ました。
父や、先代の最後も、その場所で逝きたかったんだな、
と思います。
その時々の人生の流れに乗りながら、今いる場所で、
しっかりなすべきことをやっていこう!
と思いました。